新たな活動に向けた寄付のお願い
日頃より、福島・飯舘村の再生にご支援・ご関心をいただいている皆様へ
ふくしま再生の会 理事長 田尾陽一
私たちふくしま再生の会は、2011年6月以来11年間、被害者村民や多くの支援者と共に、協働して飯舘村の再生に取り組んできました。2017年3月の帰村開始以来今日まで、生活コミュニティの再生や農林畜産など生業の再生に村民と共に協働してきましたが、未だ道半ばです。
近年は、放射線・放射能の測定を持続しつつ、里山再生や健康医療ケアの充実、共感協働の場の創出など、ますます多彩な活動を多くの若い人々や新しい参加者とともに展開しています。
原発事故被害により少子化・高齢化が極度に加速してしまった飯舘村、この村を再生できるか否かは、未来の日本の社会の持続可能性にとって大きな試金石になると考えています。さらに現在、地球/世界は温暖化やコロナパンデミック、ウクライナ戦争などの課題を抱えています。
今まさに本格的な協働再生事業に踏み出す次なる10年の出発点に来ています。
私たちは、諸困難を抱える飯舘村で、多くの人々のご協力により”最先端の村づくり“に向けて、地球/世界の生き残りに寄与するいろいろな試みを創意工夫し、発信を続けたいと考えています。
これまで以上に充実した活動を続けていくために、ここにあらためて皆様に活動資金のご支援をお願いする次第です。
いただいたご寄付は、理事会とプロジェクトマネージャーによる連絡会議で協議の上、使い道を決めたいと考えておりますが、特にその使用分野を指定されたい場合は、お申し込みフォームにその旨をご記入ください。
ご寄付のお申し込みの際は、あらかじめ申し込みフォームからお名前等必要事項の入力をお願いいたします。
この機会に現在の主な活動を以下に紹介致しますので、ぜひご一読ください。(PDFファイル)
引き続きご支援のほど、なにとぞよろしくお願いいたします。
▪ 循環型農業など活動の全体像を“図図倉庫(ズットソーコ)”に展示
▪ 人間と自然の未来を考えるアート活動
▪ 里山の再生活動
▪ 健康・医療ケアの活動
▪ 放射線・放射能の解説展示
▪ 環境再生型農業の実践
▪ ワイン用ブドウ栽培
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