2016年5月28日~29日
5月28日(土)晴れ 気温20℃
参加人数30名
佐須の宗夫さん田んぼに電気柵を設置しました。翌日の田植えに備えて平らにならしたり、茨城大の試験区画ではワラのすき込みを行いました。
5月29日(日)晴れ 気温23℃
参加人数34名
晴天のもとで田植えをしました。一番大きい区画は田植え機で、茨城大の試験区画をみんなで手植えしました。理事長自らが先頭を切って田植え機に乗って田植えを開始、途中バッテリー上がりのトラブルに見舞われるも、何とかクリアすることができました。試験区画では、収量調査のため「1か所につき3本」を徹底して、規則正しく植えていきました。金一さんも応援に駆け付けいろいろと手ほどきしてくださいました。田植えのあとは早苗饗(さなぶり)をもちました。今年も次男おじいちゃんの力強い歌声が響きました。
参加者の方より
田んぼの広い方は田植え機で、狭い方は、茨城大学の先生が学生さんと共に、除染で栄養分を取られた土でどういう育て方がいいか、条件を変えて試験栽培ということで、みんなで手で植えてました。
色々トラブルあるも1時過ぎには終了。
さなぶりという、ご苦労さん会が開かれました。
8月で93歳になるという、この田の主、菅野宗夫さんの父上が、促されて歌う飯館音頭が愛おしい。
この、宗夫さん宅の建物は改築中で、再生の会の事務所や、産物の6次産業化に向けた施設も計画されているそうです。
「家族との暮らしなど色々失ったものは大きいけれど」と言われる宗夫さん達の諦めない挑戦の力になりたい。
何ができるんだろうなあ。
ともあれ、皆様、お疲れ様でした!
ハウスチームは、アーチパイプの二重化やビニールシート張り、巻き上げ機設置など二日間にわたり作業を行い、ついに完成のはこびとなりました。
2016年5月21日~22日
5月21日(土)雨 気温13℃
参加人数15名
小宮の試験田にて田植えの準備をしました。レーキを使って田んぼを平らにならし、畦シートで田んぼを囲みました。金一さんより、シートを外側に傾けて風で倒れないようにするとの指導を受けながら作業をしました。
5月22日(日)晴れ 気温18℃
参加人数16名
晴天のもと、小宮の試験田で田植えをしました。苗がまっすぐに並ぶようにひもを張り、4,5本ずつ植えていきました。
朝のうちはちょっと元気のなかった金一さんでしたが、われわれの頼りない動きを見て、ひもの結び方や浮き苗にならないように植える指導をしているうちに、笑顔が出てきて、昼過ぎに無事田植えを終えることができました。
ハウスチームは2日間ともに永徳ハウスの骨組み強化の仕上げを行い、ビニールシートかける準備が整いました。
2016年5月14日~15日
5月14日(土)晴れ 気温16℃
参加人数43名
前日より訪れていたSGRAスタディツアーの一行にNPOプラチナギルドの会も合流して、村内を視察しました。比曽の菅野啓一さん宅を訪問し、事故後の経緯などを説明してもらいました。その後、家の裏手に回りイグネの除染や実験小屋の取り組みについても説明を受けました。日差しは強かったものの標高の高い比曽の風は少しひんやりしていました。長泥のゲートや飯樋小学校、村役場、測定専用車の車庫を見学して回りました。
夜は霊山センターの食堂で、村の方や東玉野地区の方などを招いて大交流会を開催しました。かしこまった挨拶は抜きで、それぞれが自由に楽しく言葉を交わし、新たな人の輪ができました。60人分の料理は、専門チームを編成し午後いっぱいを費やして準備しました。
5月15日(日)晴れ 気温17℃
参加人数43名
小宮の試験田で除染を兼ねた代かきをしました。トラクターで代かきをした後に続きテニスコートブラシで排水し、これを繰り返します。今年は、懸案となっていた水の詳しい調査を東大の研究テーマとして本格的に取り組むこととなり、測定器等の設置作業もおこなわれました。
ハウスチームは前日に引き続き、永徳ハウスの建設を急ぎました。骨組みは完成し、次週はシートをかける作業に入ります。