2017年8月26日「6年間の協働測定結果報告会」
2017年8月26日(土)晴れ 気温26℃
草野にある飯舘村交流センターふれ愛館を会場に「飯舘村民とふくしま再生の会による6年間の放射線・放射能の協働測定結果報告会」を開催しました。
村民の方々、会員・非会員など70名余りの参加がありました。
冒頭、門馬副村長より「単発の活動、調査するだけの活動はたくさんあったが、再生の会は直後より継続して活動し、結果を村に返している団体です。」との言葉がありました。
その後、各担当より放射線や放射能測定の結果を順番に報告し、質疑を行いました。
続けて、溝口教授よりICTを利用した支援システム等について報告がありました。
(詳細は別途ご報告します)
報告資料は以下よりダウンロードしてご覧ください。
1.車載線量測定(小原)
2.歩行線量測定(小原)
3.全村田んぼの土壌調査(小原)
4.山野草の放射能測定(森本)
5.試験栽培の米・野菜の放射能(伊井)
6.居宅と周辺の放射能測定(佐野)
7.個人線量と空間線量の比較測定(田尾)
ICT営農管理システムの開発(溝口)
帰村後の飯舘村支援案(溝口)
これらの報告とは別に、ポスター展示も行いましたので併せてご覧ください。
PDFファイルはこちら
健康医療ケアチームの活動1
健康医療ケアチームの活動2
ハウス栽培これまでの活動
徒歩による空間線量測定
山野草の放射能測定6年間の記録
サークルまでいの活動
いいたて花さんぽ
地産木材の活用に向けて
2017年8月5日~6日(ハウスチーム)
8月5日(土)晴れ 気温25℃
機能性植物(体に良い野菜)の産地化をめざす試みの一つとして、ヤーコンの優良品種「アンデスの乙女」を栽培しています。1か月前に定植したのですが、生育が思わしくなく、200本植えたうちの半分くらいになってしまいました。畝の間を除草・耕うんしました。
韃靼そばの種を播きました。2週間前に半分播き、今回はその残り半分です。先に播いたものは15センチくらいに育っています。時期をずらすことで気候にあった播き時を調べる狙いです。
8月6日(日)晴れ 気温27℃
昨日に続き、ヤーコンの株の周りに土を寄せました。生育の遅れているヤーコンも頑張ってくれることを願っています。
除染により表土がはぎ取られてしまった農地での栽培再開には、土壌の状態を知ることが大切です。現場でできる検査の方法を竹迫先生に指導してもらいました。今回はpH値(窒素分の推計ができる)とEC値(電気伝導率)について学習しました。次回はリン酸・カリ・マグネシウムなどについて学びます。