活動報告

フェリス女学院大学スタディツアー

カテゴリ: 報告日:2016/07/30 報告者:SanoTakaaki

2016年6月11~12日、フェリス女学院大学国際交流学部の高雄綾子先生率いる「飯舘村スタディツアー」が昨年に続き行われました。
原発事故により避難を余儀なくされている飯舘村の現状を知り、復興に向け「自らできること」を考えようとの目的をもったツアーでした。
大学に戻り、「福島再生おしゃべりカフェ」企画として報告会が開催されました。

<ツアーレポート1>
今回四回目のスタディーツアーを終えて、自分の中でこれまでとは違ったツアーであり、また改めて様々なことを考えさせられるものになりました。・・・
<ツアーレポート2>
今回のスタディーツアーで初めて福島県に行き、飯舘村に到着した時 2011 年の原発の事故がなければ自分は行かなかったのかなと最初に感じた。・・・
<ツアーレポート3>
6月11日・12日、ゼミの課外活動として福島県飯舘村に行った。飯舘村について知ったきっかけは、昨年、飯舘村に行った高雄ゼミの先輩方の報告会でハチマル・ハチマルに行ったときである。・・・
<ツアーレポート4>
私は福先日福島県飯舘村に訪れ、そして多くのことを学んで帰宅した。福島県飯舘村に訪れる前は、講義を通じて被災されてから現在に至るまでの飯舘村の現状について学び、・・・
<ツアーレポート5>
大学三年生になり、高雄ゼミで飯舘村の現状について少し学んでいたがやはり自分で五感を使って行ってみないと分からないと思い今回私はこのスタディーツアーの参加を決めた。・・・
<ツアーレポート6>
私は 2016 年 6 月 11・12 日に飯舘村にスタディツアーとして初めて訪れた。私は環境学について少し興味があり、高雄先生のゼミに入ることになった。・・・
<ツアーレポート7>
2016 年 6 月 11 日〜6 月 12 日の 2 日間にわたり、震災後私は初めて福島の土地に足を踏み入れた。震災前は旅行で訪れることもあったが、原発事故が起きて以来目に見えない放射能の恐怖に怯え、日本列島を北上する勇気はなかった。・・・

SGRAふくしまスタディツアー(第5回)報告

カテゴリ: 報告日:2016/07/07 報告者:SanoTakaaki

DSC_1145 2016年5月13~15日、昨年秋に続き、5回目となる渥美国際交流財団SGRAふくしまスタディツアーのみなさんが飯舘村を訪れました。生活の再生に挑戦する人の姿に触れ、それぞれに思い、感じることがたくさんあったようです。同じくツアーで訪れていたNPO「プラチナギルドの会」や地域住民との交流会など、いつも以上に多くの出会いがありました。今回初参加となった方々のレポートが届きましたので、ご紹介いたします。

「第5回SGRAふくしまスタディツアー『飯舘村、帰還に挑む』報告」
<全相律(ジョン・サンユル)Sangryul JEON>

「忘れ難きふるさと飯舘村に寄せて」 <モリソン・リンジー・レイ Lindsay R. Morrison >
2016年5月13日〜15日の間、関口グローバル研究会の第 5 回ふくしまスタディツアーに参加しました。
私にとって初めての福島であり、3.11 以降の東北でしたので、どのようなツアーになるのか想像がつきませんでしたが、結果として非常に中身の濃い3日間となりました。学ぶことも、考え直させられたこともたくさんあったため、それらを簡単にまとめるのは難しいのですが、せめてその一部だけでもここに書き残したいと思います。
私は飯舘村に行って最初に思ったのは、「ここには放射線が出ている」と言われてもしっくり来ないということでした。周りの山は青々としており、ウグイスの透き通った鳴き声が遠くから・・・
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「見て、聞いて、知って、感じて、考えた3日間」 <宮里かをり MIYAZATO Kawori>
今回はじめて SGRA ふくしまスタディツアーに参加させて頂きました。
東日本大震災後、宮城県には何度か通いましたが、福島に足を運ぶのは初めてでした。原発、放射能とその汚染についてもあいまいな知識があるだけで、積極的に聞いたり、詳しく調べたりすることがないままでの参加でしたが、そんな私にも衝撃的でいつまでも余韻の消えない印象深い体験となりました。
このツアーが私にそれだけの印象を与えたのは、研究者視点のデータと知見、出会う人々の温かさ、熱意、真摯な姿勢、そして飯舘村の美しさ・・・
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「新たなライフスタイルを目指して」 <李 志炯(イ・ジヒョン)Lee Ji-Hyeong>
以前からふくしまの状況を自分の目で確認したいと思っていましたので、今回のツアーはとても有益でした。特に、仮設住宅に住んでいる方、自分の家に戻った方、役所の方など多様な立場から話を聞くことができたことが、何よりよかったです。しかし、多様な立場から話を聞いて逆にふくしまの再生のためにはどうすれば良いか・・・
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「知る」と「分かる」 <マックシム·ポレリ Maxime Polleri>
飯舘村に到着する前、次のような言葉を耳にしました。
「自身の研究より、飯舘村の状況を見て、聞いて、感じてください。課題や概念を考える前に、是非住民の生の声を耳にして下さい。」
これらのアドバイスを耳にし、私の想いと共鳴するものを感じました。
研究者として物事を深く知るにつれ、とかく先入観が働いてしまうものです。言い換えれば、福島の放射能汚染問題に対しても、目の前の知識だけで決め込み過ぎることは良くないこと・・・
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