第13回活動報告会「これから5年 飯舘村村民の思い」開催します
ふくしま再生の会は、原発事故後の2011年6月以来5年余にわたり、全村避難となった飯舘村において、村民・ボランティア・専門家の協働により、放射線・放射能の測定、各種除染方法を継続しつつ、帰村後の生活と産業の再生の総合的な試みに取り組んできました。
来春の避難指示解除を前に、飯舘村村民は様々な思いでこの節目を乗り越えようとされています。こうした状況をふまえ、これまでの活動を振り返るとともに、一方向の報告に終わることなく、未来につなげる創造的協議の場を目指して、第13回活動報告会「これから5年 飯舘村村民の思い」を開催いたします。
課題を乗り越えこれからの生活を模索する村民、事実に基づきサポートする人、こうした活動を支援する行政担当の人、周りに広くよびかけようとする人など、多彩な参加者の発言の場を確保しようと考えています。
「活動に直接参加することは難しいけれど、福島に何が起こっているのか、起ころうとしているのかを認識し、思考し、発信したい」多くのみなさんにオープンな会であることは、本会の創立以来変わりません。困難を乗り越えようとする人々と議論を深める場に是非お集まりください。
主催:認定NPO法人 ふくしま再生の会
共催:東京大学農学生命科学研究科アグリコクーン農における放射線影響FG
後援:飯舘電力株式会社, 公益財団法人 渥美国際交流財団
開催日: | 2016年10月23日(日)15:00~18:00 |
会 場: | 東京大学弥生講堂アネックス セイホクギャラリー(農学部正門すぐ) |
参加費: | 1,000円(資料代として)※カンパ歓迎 |
申込み: | 報告会申込みフォームよりお申し込みください。 もしくは sympo1023@fukushima-saisei.jpまでメールでご連絡ください。 |
討論テーマ
課題1 百姓・牛飼いの復活
課題2 山林を生かし、自然エネルギーを活かす
課題3 健康に生きる
課題4 再除染を進め、長泥地区を再生する
課題5 これから5年
各テーマごとに、以下のような方々から、話題提供していただき、参加者全員による議論へと移っていきます。
A 現在の課題を乗り超えこれからの活動を模索する村民
B 事実に基づき協働する人
C これらの活動を支援する行政担当の人
D 支援し周りに呼びかけたい一般参加者
※終了後に懇親会を予定していますので、こちらも是非ご参加ください。