「避難指示解除から半年~今何が課題か~村民の声」報告会(第16回)開催します
(2017/10/03更新)
飯舘村は今年3月31日に、長泥行政区を除き6年に及んだ避難指示が解除されました。帰村を選択する人、多くの不安を抱え迷っている人、当面村外に生活すると決めた人、帰村できない人、それぞれが生活と生業の再建という困難な問題に直面しています。
本報告会では、避難指示解除後半年を経過した今、飯舘村の村民の方々をお招きし、現在直面している問題をお話しいただき、私たちが協働で何をするべきかを話し合いたいと思います。
同時に、ふくしま再生の会のこれまでの活動状況と得られた結果を総合的にポスターで展示いたします。ふくしま再生の会は、福島第一原発事故後の2011年6月より、全村避難後の飯舘村で、村民・ボランティア・専門家の自立性・創造性を基礎に、全村の放射線・放射能の測定、農業・山林再生の試み、健康医療ケアの実践など、多彩な活動に取り組んできました。積み重ねてきた現実のデータをもとに、今後の生活や農業の課題をオープンに議論したいと考えています。
村民・会員・関係者・関心をお寄せいただいている多くのみなさまのご参加をお待ちしています。
主催:認定NPO法人 ふくしま再生の会
共催:東京大学農学生命科学研究科アグリコクーン農における放射線影響FG
後援:渥美国際交流財団SGRA
開催日: | 2017年10月22日(日)15:00~18:00 |
会 場: | 東京大学弥生講堂アネックス セイホクギャラリー(農学部正門すぐ) |
参加費: | 1,000円(資料代として)※カンパ歓迎 |
申込み: | 報告会申込みフォームよりお申し込みください。 もしくは sympo2017@fukushima-saisei.jpまでメールでご連絡ください。 |