10月20日 東京で報告会を開催します

原発事故により、少子高齢化が最も進んでしまった飯舘村で、自然環境とコミュニティのトータルな再生を目指して、事故後１３年余にわたり、ふくしま再生の会会員と村民の協働により多彩な活動が継続されています。コロナの時期に抑制されていました報告会を、久しぶりに東京で開きます。

健康医療ケア、里山再生・ブドウ栽培、アート系制作活動と図図倉庫展示、野草調査、放射能・放射線測定などの継続している活動状況をご報告します。

これらの活動により、村民・移住者・長期滞在する若者アーティストなどとのネットワークが創られ、点から場への活動機会が増えて、コミュニティ回復の場づくり・地域力の強化が進んでいます。

地球温暖化など環境危機に直面している現在、人間は自然の一部であり、人間が自然から独立した存在ではないという認識が、世代を超えて共有されつつあります。ふくしま再生の会の13年間の活動の底流にある、自然と共生するコミュニティの再生を目指すという考え方に通じるものがあると考えております。

久しぶりに東大弥生キャンパスでお会いしましょう！

2014.10.13 田尾陽一

日時　2024年10月20日　 14時～17時
会場　東京大学弥生キャンパス 弥生講堂アネックス
事前申込み不要・参加費無料（カンパ箱あり）

終了後に懇親会を予定しています（～18時頃）。お時間のある方はこちらもご参加ください。