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●「飯舘村村民とふくしまの再生を語ろう」
6月10日(日)東京西新宿の工学院大学で「ふくしま再生の会活動開始1周年 第3回報告会『飯舘村村民とふくしまの再生を語ろう』」を開催しました。
今回の会の目的は、飯舘村の方々に東京までお越しいただき、飯舘村が直面している事実を直接語っていただき、東京のわれわれと率直な意見交換をすることで、再生の可能性を見出していこうというものです。
このため、田尾さんからあいさつと経過報告、大永さんからふくしま再生の会が任意団体からNPO法人になるというご報告、小川から活動報告書のご説明を合計40分で行い、第2部のパネルディスカッションに3時間半(最終的には4時間)をとりました。
飯舘村からは、佐須地区の菅野宗夫さん・千恵子さん夫妻、菅野永徳さん、前田地区の伊藤隆三さん、比曽地区の菅野啓一さん、菅野義人さんの6名が参加してくださいました。
さらに、相馬市から「おひさまプロジェクト」代表の大石ゆい子さん、伊達市からふるさと体験スクールの酒井徳行さん・ヒトシさんご夫妻、河北新報編集委員の寺島英弥さんにもお越しいただき、コメンテーターとして参加していただきました。
ディスカッションの前半は「生活の再生」と題して、おもに避難生活の実際と避難区域の見直しについて、それぞれ発言していただきました。
また後半は「産業の再生」と題して、農業・畜産業・工業の再生と新産業の可能性について、報告と議論が行われました。
会場に約120名の来場者があったほか、今回はUstreamでパネルディスカッションを完全生中継しました。Ustreamでは、4時間もの長丁場にもかかわらず常に180名前後の方が視聴され、最終的には延べ6,000人以上の方に視聴していただくことができました。Ustreamのプロにお手伝いいただくことができ、技術的にもハイレベルな中継ができたという要因もありますが、やはり飯舘村から6名の方が出席して、それぞれの立場で直接語られたということが大きかったと思います。
当日の中継記録、中継に対するtwitterのまとめ、配布資料は以下のリンクからご参照ください。